
こんにちは。トータです。
この記事では「世界の七不思議」というボードゲームを紹介しています。
カードをプレイして遊ぶという一般的なゲームなのですが、世界でとても人気があるボードゲームです。
それを証明するのが受賞した対象の数の多さです。
それがこちら。
- 2011年ドイツゲーム賞:大賞
- 2011年ドイツ年間ゲーム大賞:エキスパートゲーム大賞
- 2011年アラカルトカードゲーム賞:大賞
- 日本ボードゲーム大賞2011:大賞
- 2011年フランス年間ゲーム大賞:審査員特別賞
- 2010年度トリック・トラックゲーム:大賞
- 2010年度スイス年間ゲーム大賞:大賞
- 2010年度ミーブルズ・チョイスゲーム:大賞
これだけの数の大賞を世界で受賞しており、ボードゲーム大国のドイツでも3つ受賞しています。
ドイツの大賞である「ドイツゲーム大賞」「ドイツ年間ゲーム大賞」「アラカルトカードゲーム賞」の3冠を獲得したのは今までは大人気ボードゲームの「ドミニオン」だけでした。
なので、3冠獲得は「世界の七不思議」が市場二つ目のタイトルということになります。
ドイツで評価されているだけですごいのですがほかの国でも大賞を獲得していますので世界中で評価されています。
日本でも大賞を受賞していますので日本人の肌には合わないなんてこともありません。
ここまで評価されているボードゲームはなかなかありませんのでぜひ1度プレイしてみてください。
世界の七不思議
- プレイ人数:3~7人
- プレイ時間:30分
- 対象年齢:10歳以上
「世界の七不思議」とはギザのピラミッド、ロードスの巨人像、アレクサンドリアの灯台、エフィソスのアルテミス神殿、バビロンの空中庭園、オリンピアのゼウス像、ハリカルナッソスのマウソロス霊廟の7つを指します。
プレイヤーはこの七不思議を発展させることを目的とします。
3つの時代にわたりプレイするのですがプレイヤーは各時代ごとに7枚のカードを受け取ります。
そこからカードを1枚プレイします。その後、残ったカードの中から1枚選んで隣の人に渡します。
カードを交換していくシステムはかなり珍しいのではないでしょうか。
これを繰り返していき、文明を獲得し、都市を成長させていきます。
建物や文明には特殊な効果があり、さらに上級の文明へと発展していきます。
カードをプレイして自分と都市を成長させるという流れを6回繰り返すと1つの時代が終わります。
この各時代の最後には隣のプレイヤーに軍事力を用いて屈服させることもできます。
時代を3回繰り返して最終的に勝利点を最も多く獲得している人が勝利となります。
時代の始まりから終わりまで余すことなく楽しめるボードゲームながらルールはシンプルで簡単だという点が評価されているのではないでしょうか。
プレイ時間も30分ほどで短すぎず長すぎずちょうどいいのもうれしいです。
拡張パックもたくさん出ていますのでぜひプレイして世界で評価されている理由を確かめてください。