
こんにちは。トータです。
この記事では「ウミガメのスープ2」について紹介していきます。
みなさんは「ウミガメのスープ」はご存知ですか。
名前は聞いたことなくてもどこかでやったことがあるかもしれませんね。
水平思考クイズといって「はい」と「いいえ」で答えることができる質問をしていき、答えを導き出すゲームです。
詳しくは以下をご覧ください。
ウミガメのスープ2
- プレイ人数:2人以上
- 対象年齢:12歳以上
最初に「ウミガメのスープ」について少し説明しようと思います。
ウミガメのスープとは出題者が出すクイズに答えていくゲームなのですが、問題を聞いただけでは答えを導き出すことができません。
「YES」か「NO」で答えることができる質問を繰り返して答えを導き出します。
有名な例題を出してみます。
ある男が海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼は「ウミガメのスープ」を一口飲み、シェフを呼び出しました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい。ウミガメのスープに間違いありません」
そして、男は勘定を済ませ、帰宅した後に自殺してしまいました。
なぜでしょう。
どうでしょうか。これの正解を出せといわれるとかなり難しいですよね。
なので、出題者に質問を繰り返して答えを導き出します。
正解が気になる人のために答えを出します。
男は船乗りで立ち寄ったレストランに「ウミガメのスープ」があるのに気づきました。
男は昔、海で遭難した時にウミガメのスープを食べたのを思い出しました。
仲間が餓死するほど大変な航海でしたが仲間が偶然捕まえたというウミガメのスープで何とか生き永らえました。
ウミガメのスープに懐かしさを感じ、ウミガメのスープを注文しました。
運ばれてきたウミガメのスープを一口食べてみると遭難したときに食べたウミガメのスープとは全く味が違いました。
船乗りは考えました。「どういうことだろう」「このスープはウミガメのスープではないのだろうか」「昔食べたスープがウミガメのものではなかったのだろうか」
いろいろ考えるうちにあることに気づきました。
「今思えばそうそう運よくウミガメが捕まるとは思えない。そういえば餓死した仲間の死体は最後まで見せてもらえなかったな。もしかしてあのスープは…」
男が遭難時に仲間に出されて飲んだスープはウミガメのスープではなく人間のスープだったのです。
そのことに気づいた男は自殺してしまいました。
というのが正解になります。少し無理やりな気もしますがつじつまはあっていますよね。
この問題は質問なしではたどり着けないですし、質問してもたどり着けないかもしれません。
ちなみに、ぼくはたどり着けませんでした。
「ウミガメのスープ」ってかなり難しいゲームなのでは?と思った方は安心してください。
簡単な問題もあります。
「ウミガメのスープ」はレベル分けされていて「ウミガメのスープ2」はすべてが最高難易度です。
初心者の方は「ウミガメのスープ」から遊んでみるのがいいかもしれません。
問題も80問以上ありますのでかなり長く遊ぶことができます。
興味のある方はまずどのような問題があるのかYouTubeなどで検索してみてもいいかもしれません。
質問力や仮説を立てる力がかなり養われるゲームです。